1月7日(火)放送の『アンタウォッチマン』(テレビ朝日系 午後11時45分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)は、街やテレビで見かけるけれど、詳しくは知らない気になる仕事を深掘りする「サンド気になるマン 街のスゴいアンタ」を放送。7日と14日(火)の午後11時51分からの2週連続で送る。
「今までのロケで一番緊張した」という伊達みきお(サンドウィッチマン)が、刑務官の仕事を徹底取材。バラエティ番組初となる受刑者の収容区域や刑務作業を行う工場内にも潜入する。知られざる施設内や仕事内容、受刑者と向き合う思いを深掘りするべく、伊達が刑務官に密着した様子を届ける。
伊達が訪れたのは、10年以上の長期受刑者を1000人以上収容する千葉刑務所。今回、取材を受けてくれた経緯として、総務部長の竹田さんは「6月から『拘禁刑』が施行されることになったので、刑務官の仕事を知ってもらういい機会になれば…」と語る。明治時代に刑法が制定されて以来初、117年ぶりとなるこの大改革では、受刑者に課されていた刑務作業が義務ではなくなり、その時間は“立ち直り”を重視した教育プログラムやリハビリに当てられることになる。この大改革を前に、竹田さんの思いを受け取った伊達は「絶対にいい機会にしたい!」と気持ちをビシッと引き締める。
バラエティ番組初となる、“塀の中”といわれる収容区域に足を踏み入れた伊達の緊張が伝わってくる映像に、山崎弘也(アンタッチャブル)まで「なんか緊張するね…」と思わず背筋を伸ばす。そんな中、まずは受刑者を一番近くで監視・指導する処遇部・処遇首席の竹内さんの案内で、革製品を作っている工場へ。すると内部を見学した伊達が、「誰とも目が合わなかったのが気になった」と言い始める。果たして、受刑者が下を向いたまま作業する重要な理由とは。
高齢者が多い軽作業の工場内の撮影許可が出て、ついにバラエティ番組のカメラが初めて潜入することに。すると、内部を見学していた伊達の目に止まったのは、工場内のある一角。気になった伊達が、何をするところなのか竹内さんに尋ねると、「刑務官にとって聖地のような場所」という答えが。刑務官になりたての頃に見て、そこで業務を遂行する先輩の姿を目標に頑張ってきたという竹内さんの言葉に、伊達は刑務官という仕事の大変さをかみ締める。果たして、刑務官にとっての聖地とは一体何をするところなのか。さらに、高齢の受刑者が黙々と作業する姿や、長期受刑者がいる実情を知り、伊達は思わず「寂しくなっちゃったな…」とつぶやく。
その後、受刑者たちの居住区域に向かった伊達は、あらゆるところに非常ベルが設置されていることに気づく。そして伊達は、その非常ベルが鳴り響く頻度や、どんな緊急事態が起こりうるのかを知ることに。常に危険と隣り合わせという刑務官の多岐にわたる仕事の数々を、間近で目撃した伊達の胸に湧き上がる思いとは。
また、1月14日(火)の放送では、受刑者が刑務作業以外のほとんどの時間を過ごす居室や入浴場のほか、受刑者が作った食事が提供される刑務官の職員食堂も取材。伊達がそこで出会った方々に、刑務官を志したきっかけや、やりがいなどを直撃する。
番組情報
『アンタウォッチマン』
テレビ朝日系 ※一部地域を除く
2025年1月7日(火)午後11時45分~深夜0時15分
2025年1月14日(火)午後11時51分~深夜0時21分
公式X: @neta_sand (https://twitter.com/neta_sand)