

『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』(グランプリファイナル:2025年5月、フジテレビ系で全国ネット・ゴールデンタイム生放送)に過去最多となる140組がエントリーしたことが発表された。
結成16年以上の漫才師たちが渾身のネタでしのぎを削る漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』。昨年末、いよいよ始動した第3回大会では、2024年12月2日(月)よりエントリーの受付を開始、2025年1月6日(月)をもって受付を終了したが、この1か月余りの間に、数多くの漫才師が参戦を表明。エントリー中間報告では、第1回大会準優勝のマシンガンズ、第2回大会準優勝のザ・パンチ、第2回大会ファイナリストのタモンズ、ハンジロウ、『M-1グランプリ2024』準々決勝出場のカゲヤマといった面々がエントリーを果たして注目を集めたが、それ以降もエントリーは後を絶たず、最終的に大会史上最多となる140組のベテラン漫才師たちが“THE SECOND第3代王者”の座を獲得するべく、名乗りを上げた。
前述の5組に加えて、過去2大会で「ノックアウトステージ」に出場した経験を持つインポッシブル、LLR、ジャルジャル、シャンプーハット、ダブルアート、Dr.ハインリッヒ、流れ星☆、2丁拳銃、フルーツポンチ、三日月マンハッタン、モダンタイムス、ヤング、リニア、そして昨年『M-1グランプリ』のラストイヤーを戦い終えたばかりのエル・カブキ、ズンズンポイポイ、セバスチャン、セルライトスパ、デルマパンゲ、はまこ・テラこ、マリアらがエントリー。
さらに、『THE SECOND』史上唯一、2年連続で決勝戦「グランプリファイナル」出場を遂げた金属バットや、第1回大会ファイナリストの囲碁将棋、第2回大会ファイナリストのななまがり、ラフ次元のほか、過去にベスト16に進出した経験を持つCOWCOW、母心、モンスターエンジン、ロビンフット、ベスト32選出経験のある祇園、ショウショウ、スーパーマラドーナ、スリムクラブ、ツーナッカン、ヘンダーソンら、これまでの2大会で華々しい活躍を見せた強豪たちがエントリーした。また、昨年の第2回大会で初出場し「ノックアウトステージ32→16」で圧巻の漫才を披露し話題を呼んだ、1972年結成の大ベテランコンビ、ザ・ぼんちも再び出場する。
さらに、今年初出場となる漫才師たちも豪華な顔触れがずらり。2007年にコンビ結成、2018年から2020年まで3年連続で『M-1グランプリ』決勝進出を果たし、今や各局のバラエティー番組でも大活躍中の見取り図が初参戦を表明したほか、2021年、2023年『M-1グランプリ』決勝に進出し、大ブレイクを遂げたモグライダーをはじめ、カリマンタン、シロハタ、スカチャン、トット、ドドん、真心タッチら、今年結成16年目を迎える漫才師たちも続々エントリー。2024年に『M-1グランプリ』のラストイヤーの戦いを終えた彼らが、2025年、『THE SECOND』という新たな目標に向かって動き出す。
ほかにも、1986年にコンビ結成、“お笑い第三世代”の1組として人気を博し、現在は演芸場で活躍する笑組や、1995年結成のスパローズ、1992年結成のプー&ムーら、コンビ歴30年以上にして、ついに今年初参戦を決めたベテラン勢も気になるところ。これまで以上にバラエティ豊かな、さまざまなスタイルの漫才が繰り広げられる大会に期待が高まる。
番組情報
『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』
フジテレビ系
グランプリファイナル:2025年5月、全国ネット・ゴールデンタイム生放送
グランプリファイナル司会:東野幸治
©フジテレビ