

2月22日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系 午後6時56分~8時)は「イタリア世界遺産の旅!令和の今見ても驚愕!超文明化したローマ帝国のスゴすぎ発明品スペシャル」を送る。
オトナ顔負けの知識やスゴイ才能を携えた子供たちが博士ちゃん(=先生役)として出演し、世界でひとつだけのオモシロ授業を行う『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』。
昨年末、“世界遺産博士ちゃん”山本・リシャール登眞(とうま)くん(19歳)と世界遺産大好き女優・杏によるイタリア世界遺産の旅を放送し、大好評を博した。しかし、実は3時間スペシャルでも入りきらなかった、未公開の超貴重なロケ映像がまだまだ残っていた。
そこで今回は、イタリア世界遺産の旅の“延長戦”を放送。約2000年前の街並みがそのまま残る、奇跡の世界遺産・ポンペイで見つけた“ローマ帝国のスゴすぎ発明品”を続々紹介していく。超高度に発展した文明都市に残されていた、現代の生活にも生かされている驚きの発明品とは…。スタジオゲストには、登眞くんとのロケに同行したこともある伊集院光が登場する。
ポンペイは西暦79年のヴェスヴィオ山の噴火によって、丸ごと火山灰に飲みこまれた街。しかし、火山灰が降り積もったことで風化から逃れ、約2000年前の街が真空パックされたかのように残されている。そんなポンペイの街角で2人が目をとめたのが、モザイクタイルで作られた“○○注意”の看板。それには、令和の今でも玄関先でよく見かける防犯グッズと同じ目的&効果が。この発明品により、“防犯”の概念が当時からあったことが浮かび上がり。
続いて、足湯の浴槽のような設備が残された遺跡も発見。そこは現代のどの街にもある専門サービスを担う店だったとのこと。いったいどんなサービスを提供していたのか。これにより、古代ローマでは多くの仕事が細分化され、分業されていたことが明らかになる。
ポンペイの目抜き通りでは、建物の壁に赤い塗料で記された落書きのような文字を多数発見。これらは、現代でも街に貼られている、“国の行方を左右する落書き”だったことが判明。国の未来を握る謎の落書きとは、いったい何なのか。
また、石畳の道の中央に建てられた石の柱にも注目。ローマ帝国では、現代の道路にも使われている、事故を減らすための交通整理システムが導入されていたことも明らかになる。
さらに、杏と登眞くんは、古代ローマ時代の貴族たちの食事を堪能。2人が訪れたのは、料理研究家のオーナーが約2000年前に食べられていた食材や調味料にこだわって当時の料理を再現している店。鴨料理を味わった杏は「もっと知らない味なのかと思っていたけど、おいしい!」と感激する。
ロケの途中、3人の子供を育てる母でもある杏と登眞くんが“教育”や“学ぶ姿勢”について熱く語り合う場面も。杏は「今回、“ポンペイに行く”と話したら、私の知らない単語とかポンペイのことを教えてくれたりして…。教えることもあるけど、教わることもある。教育は“一方通行”じゃないんだなっていつも思う」と、ロケ出発前に子供たちに驚かされたエピソードを語ったほか、「子供のころは、辞書を書き写すっていう遊びをしていて…」と自身の幼少期の“学び”についても告白する。
番組情報
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
テレビ朝日系
2月22日(土)午後6時56分~8時
©テレビ朝日