『オモウマい店』ゴンドラで配膳、メニューはらーめん300円、やきめし200円のみ 元キックボクサー店主が教え子と約25年ぶり再会

バラエティ
10時間前
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』

3月4日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「希望を乗せてGo!Go! ゴンドラーメン」を送る。

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCはヒロミ、進行は小峠英二が務め、3月4日放送回には佐藤隆太、加藤史帆がゲスト出演する。

名古屋駅から車で30分、愛知県津島市にあるラーメン店。運送会社の駐車場を間借りして昨年オープンしたばかりだが、既に足しげく通う常連のお客さんが付いているだけでなく、車で高速に乗り、1時間かけて訪ねてくる家族連れも。

メニューは2種類のみで、“らーめん”は、返しじょうゆに鶏油(チーユ)、鶏ガラのもと、あごだしのもと、貝柱スープのもとなどを加えたスープに、コシの強い特注の細麺を合わせたもの。自家製の鶏チャーシューと自家製メンマ、ネギ、のりがトッピングされる。その中毒性は高いようで、「やみつきになるよほんとに」「1週間毎日でもいいくらい」と絶賛の声が続出。

もう一品は“やきめし”で、卵とご飯、塩、鶏ガラのもと、貝柱スープのもとに、もらったコーンやニラも加え、ごま油で味を整えたシンプルなもの。「冷めてもおいしいように」と、冷めると硬くなってしまうしょうゆではなく、ダシを使っているのがこだわり。価格は“らーめん”が300円、“やきめし”が200円で、両方頼んでもワンコインというから驚き。

お店はプレハブで出来た小さなキッチンと、鉄パイプにテントとブルーシートをかぶせただけの細長い屋台スペースからなり、そのどちらも店主の手作り。食事や飲み物の配膳、そしてお金のやりとりは、鉄パイプと連結した専用のレールとゴンドラを使って行うのもこのお店ならでは。営業が終われば、テントをひとりで持ち上げて片付けるのも店主の仕事。かなりの重労働だが、「こうやって動くのが楽しいって思えば苦じゃない」と、事もなげに話す。

現在70代の店主だが、20歳の頃、プロのキックボクサーとして後楽園ホールでデビューし、試合の様子がテレビで放送されたこともあるという。現役引退後も、指導者として子供たちにキックボクシングを教えていたそうで、その中にはのちにお笑い芸人として有名になった人物も。「死ぬ前に1回会いたいな」と店主が語っていたそのお笑い芸人が、仕事の合間に来店。約25年ぶりの再会を果たす。

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2025年3月4日(火)午後7時~7時54分

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

©中京テレビ

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