

3月11日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「能登のずっと明るい寿司親子2024-2025」を送る。
この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCはヒロミ、進行は小峠英二が務め、3月11日放送回には太田博久(ジャングルポケット)、西野七瀬がゲスト出演する。
2022年5月に密着映像を放送した石川・能登町にあるオモウマい寿司店「津久司」。能登の地魚12貫に漬け丼が付いた “大盛寿司ランチ”(1,000円)や、地魚8貫の“学割寿司ランチ”(550円)など、地元の新鮮な魚を、お得においしく食べられるお店として人気。また店主・坂津世史さんと、当時小1で、数字の「8」が大好きな息子・あおいくんとの明るく軽妙なやりとりも反響を呼んだ。そんな「能登のずっと明るい寿司親子」に密着した第2弾。
放送翌日から行列が出来、ますます人気が高まっていた「津久司」。番組は2023年の夏から冬にかけても断続的に取材を行っていたが、2024年1月、能登半島地震が発生。2024年の4月にスタッフが現地を訪れた際は復興もままならぬ状態で、お店も道路の破損と漏水で休業を余儀なくされていた。店主は「能登の魚を広めることも復興につながると思う」と、週末に全国各地を回る出張寿司をスタートさせる。
出張寿司には、地元・宇出津産のあんこう、メジマグロ、カワハギ、タイ、サバなど10種以上のネタを持っていく。だが、地元の市場に集まる魚もまだ少なく、一週間かけて魚を集め、寝かせておかなければならない。そこで丁寧な血抜きなど、「魚を寝かせる技術が生きた」と店主は語る。一方、そんな店主の支えになっているあおいくんにはうれしいサプライズが。
震災から半年が過ぎ、ようやく前向きさを取り戻しつつあった9月、今度は集中豪雨による水害が発生。「今は自分にできることを」と、なんとか自分を奮い立たせる店主。甘エビを昆布締めにし、アオリイカを何度も洗ってヌメリを取るなど、そのネタをおいしく食べるための仕込みはいつものように時間をかけて行う。
“出張寿司”は、約15貫食べ放題で1人前5,000円。能登の町だけでなく、大阪、愛知、東京などにも出張する。そして2024年の年末、サバの棒ずし、だし巻き卵が付いた5人前相当の“年末お持ち帰り50貫”(10,000円)をお店で提供することに。久々に店を訪れた常連さんとその再会を喜ぶ店主は「再開は来年(2025年)にできれば」と復活を誓う。
番組情報
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2025年3月11日(火)午後7時~7時54分
番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/
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