

3月11日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「芸能人が提言!令和の新法律SP」を送る。
毎回、カズレーザーと一緒に知れば人生観が変わる新知識を最先端の研究者から学ぶ『カズレーザーと学ぶ。』。今回のテーマ「芸能人が提言!令和の新法律SP」。今年4月、子育て支援や雇用保険の見直しなど、さまざまな法改正が行われる一方、いまだ日本には解決が難しい問題が多数存在している。そこで今回は、芸能人が全く新しい法律を提案し、本当に必要か徹底議論するという新企画。知れば人生が変わる法律の知識についてカズレーザーと学ぶ。
講義では、「オカリナ提言!救急車の有料化」「カズレーザー提言!子供は親を養わなくてもいい」「こがけん提言!賞味期限の記載撤廃」の3つのテーマを深掘りしていく。
「オカリナ提言!救急車の有料化」
オカリナ(おかずクラブ)は、近年救急車を無駄に呼んでいる人が多いと感じているという。そこで、本当に救急車が必要な人だけ呼べるようになるのではないかと考え、提案する新法は「救急車を呼ぶのを有料にする法」。ちなみに日本以外の諸外国は救急車が有料の国がほとんどなんだとか。
専門家によると、日本では救急車の出動が毎年増加しており、さらに出動の約5割が入院の必要のない患者や軽症者だという。しかも1回の救急車の出動で、約4万5000円の費用がかかっているといわれているということも補足し、聴講生たちは驚く。講義では、他にも救急車や救急医療の現場の現状を紹介。さらに今年改正される高額療養費制度についても取り上げる。
「カズレーザー提言!子供は親を養わなくてもいい」
カズレーザーが提言する新法は「子どもは親を養わなくてもいい法」。自分のことは自分で面倒をみるべきで、介護義務はおかしいと感じているという。家族関係をなくすのではなく、責任を取らなくていい法律を作ってほしいと主張する。
これに対し、専門家は親子関係の良くない家族から、「親と縁を切りたい」という相談を数多く受けていると説明。親子間トラブルは年々増えているそうで、専門家の元には、縁を切る形で実家を出ていた子供側から高齢になった親の世話を依頼してきたり、逆に子供と音信不通になっている高齢の親側からサポートの依頼が来たりすることもあるという。絶縁が簡単にできる未来はあるのか? その新法ができた場合のメリットとデメリットは? 複雑な親子間の問題を知ることができる講義となっている。
「こがけん提言!賞味期限の記載撤廃」
こがけんが提案する新法は「賞味期限は撤廃!消費期限のみ記載法」。昔、板前をやっていた際に賞味期限が過ぎた食品の処理をしていたという、こがけん。自身はまかないで食べるなどして工夫していたというが、賞味期限が切れたといえど食品の見た目は悪くなっておらず、捨てるのはもったいないと感じていたそう。賞味期限を撤廃し、安全に食べられる期限「消費期限」だけの記載にすることは可能なのか。講義では、賞味期限があるべき理由やメリット、そのほか食文化に関する知識を紹介する。
番組情報
『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2025年3月11日(火)午後10時~11時
MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:浮所飛貴(ACEes)、大沢あかね、オカリナ(おかずクラブ)、神田愛花、久保史緒里、こがけん、ゆうちゃみ(五十音順)
専門家:遠藤研一郎、遠藤英樹、小野章子、小林富雄、武冨紹信、増田修一、真野俊樹(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)
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