

『朝メシまで。特別編』(テレビ朝日系)が3月16日(日)午後10時15分~11時09分に放送される。
真夜中に働く人々と、その“シメ”である朝食にスポットを当てる“朝メシバラエティ”『朝メシまで。』(毎週水曜 午後7時)。今回は特別編として日曜夜に「外国人が驚いた!世界に誇る日本の技術を支える真夜中の仕事人SP」を送る。児嶋一哉(アンジャッシュ)、ウエンツ瑛士の仲良しMCコンビと一緒にスタジオでVTRを見届けるのは石原良純と平祐奈。スペシャルナレーションは、松下由樹が担当する。
世界一高い電波塔、東京スカイツリー。外国人観光客は地上350メートルにある展望デッキの眺望はもちろん、その展望デッキに向かうエレベーターの速さや静かさ、乗り心地のよさにも驚いているとか…。そこで、真夜中に行われている東京スカイツリーのエレベーター点検に密着する。
東京スカイツリーの展望デッキ行きエレベーターは1台が40人乗りと大きいだけでなく、4階の出発ロビーから350メートルの展望デッキまで約50秒で到着するというスピードを誇っている。40人乗りのエレベーターとしては国内最速であり、分速600メートルは世界最速クラスだが、そこまで速いのに、なぜ揺れることもなく、しかも静かに運転できるのか。
その乗り心地を維持するために行われているのが、深夜の点検作業。エレベーターのかごの上に乗ったまま降下しながら繊細な点検を行う作業員たちに、スタジオの一同は驚き。さらに、エレベーターの最下部の点検も。最下部の空間にはいったい何があるのか。
また、深夜に行われる、道路のライン引き作業にも迫る。番組が取材に向かったのは、北海道・小樽。北海道は除雪車などの影響で道路の白線が削られがちなため、春になると薄くなったり見えづらくなったりしたセンターラインを引き直すことが多いのだとか。
取材当日は、小樽市内にある国道5号線の中央ラインを、計6000メートル、塗り直す作業が行われることに。
東京では作業員が手押し式の施工機を押しながらラインを引くことが多いが、北海道では塗装機械が設置された車両を進めながら白線を引いていくのが主流。失敗は許されない、一発勝負のプロの技に「すごい技術だな」(児嶋)、「初めて見た!繊細!すごいプレッシャー…」(平)など感心しまくる、果たしてそれはどんな職人技なのか。そして無事、朝までに6000メートルの白線を塗り直すことはできるのか。
さらに、真夜中に行われる、駅のホームドア設置作業にも密着。取材するのは京王井の頭線・神泉駅。計40人の作業員が担うのは終電後、始発電車が動くまでの3時間40分の間に、重さ500キロのホームドアを20台も設置しなければならないという一大ミッション。
しかも神泉駅のホームは線路に向かって傾斜しているだけではなくホーム自体もカーブしているため、傾きや位置の調整が難しく、ミリ単位の精度が求められる。果たして朝までに設置作業は終わるのか。そして仕事をやり遂げた彼らが味わう、極上朝メシとは。
このほか、旅のプロが選ぶ、人気観光地の朝メシがおいしい旅館&ホテルをランキング形式で紹介する企画も。今回のランキングは、年間のべ1000万人以上が訪れるという超人気観光スポット・鎌倉。日帰り旅のイメージが強い鎌倉だが、実は絶品の朝メシを提供する宿が多々存在する。旅のプロが“絶対に食べた方がいい”と薦める朝メシとは。
番組情報
『朝メシまで。特別編』
テレビ朝日系
2025年3月16日(日)午後10時15分~11時09分
©テレビ朝日