4月25日（金）放送の『タモリステーション』（テレビ朝日系 午後8時～9時48分）は、開業60年の新幹線の知られざる進化の秘密を徹底検証する。
今回のテーマは、1964年の誕生から60年、人間でいえば還暦を迎えた“新幹線”。世界初の高速鉄道として産声を上げた新幹線はいかにして生まれ、なぜ今なお世界から称賛され続けているのか。JR東海全面協力の下、タモリが新幹線の頭脳“総合指令所”などめったに見ることのできない非公開エリアを初取材し『タモリステーション』ならではの視点で、新幹線の“進化の秘密”をひもといていく。スタジオには、木村佳乃のほか、鉄道の専門家・金山洋一（富山大学 学術研究部 都市デザイン学系 特別研究教授）が出演し、解説を加えていく。
高速鉄道でありながら山手線のラッシュ時なみの過密ダイヤの東海道新幹線。にもかかわらず、2023年度の平均遅延時間96秒という驚異の実績を誇っている。そんな“安全・正確・快適”な運行をつかさどっているのが、“新幹線の頭脳”と呼ばれる「新幹線総合指令所」だ。
所在地自体も極秘だという、その非公開エリアに、タモリがタレントとして初めて特別取材。新幹線に関する情報の全てが集まるこの総合指令所では、一体どのように緻密なダイヤを制御し安全運行を管理しているのか。タモリが目撃したその内部とは…。
また、タモリはリニア中央新幹線の工事現場の最前線も取材。訪れたのは、地下70メートルにあるトンネル掘削現場。そのトンネルの先端には、世界最大級の超高性能掘削機・シールドマシンが。シールドマシンが穴を掘る仕組みとは。
リニア中央新幹線は南海トラフ地震など大規模災害のリスクに備えるべく、東京～名古屋～大阪という日本の大動脈輸送を二重系化するために建設が進められてきた。現在、建設を進めている東京～名古屋間約285キロのうち約86％が地下トンネル区間となるが、そのルートは、南海トラフ地震も想定したものといわれている。“地震に強い”というリニア、果たしてその理由とは。
実現不可能と言われた「新幹線計画」。困難をどうやって乗り越えたのか、貴重映像と関係者の証言から新幹線誕生秘話を克明につづるとともに、流線型ボディに隠された技術など、新幹線の進化のポイントとなった数々の秘密を明らかにしていく。
番組情報
『タモリステーション』
テレビ朝日系
2025年4月25日（金）午後8時～9時48分
MC：タモリ
ゲスト・進行：木村佳乃（俳優）
ゲスト：金山洋一（富山大学 学術研究部 都市デザイン学系 特別研究教授）、綱島均（日本大学 生産工学部 機械工学科 特任教授）
アシスタント：渡辺瑠海（テレビ朝日アナウンサー）
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